羽田からヴェネツィアまではANA特典航空券を利用。到着後は空港からホテルまで、アリラグーナ(Alilaguna) の水上バスで移動しました。船旅気分を味わいながら、市内中心部へ直接アクセスできる便利な移動手段です。この記事では、その道のりと実際に利用してみた感想を書いています。
羽田からフランクフルト(乗継ぎ)ヴェネツィアまで
ANA203 羽田(21:40)〜フランクフルト(5:20)
ルフトハンザ LH324 フランクフルト (8:50)〜 ヴェネツィア・マルコ・ポーロ
(10:10)
乗り継ぎ時間は3時間半にしました。
今回の出発は第2ターミナルからでした。航空券を「別切り(出発地から目的地までまとめて買うのではなく、区間ごとに別々に購入したチケット)」で手配していたので、カウンターに立ち寄りヴェネツィアまでのチェックインとスルーバゲージをお願いしました。
同じアライアンス(航空会社グループ)だったこともあり、無事に手続きしてもらえて大助かり。おかげでフランクフルトで荷物を受け取らずに済みました。
出発が30分ほど遅れましたが無事出発。到着も遅れるのかなぁなんて思っていたら、定刻より早く到着していました😵
フランクフルトからヴェネツィアへ、ルフトハンザはANA便の到着と同じターミナル1だったのでスムーズに乗り換え。
ルフトハンザ便に乗り込むと席がダブルブッキングになっていたみたいで、機内でビジネスにアップグレードしてもらえました。
席自体は3席のエコノミーの真ん中をブロックしてあるだけですが、1時間20分のフライトにも関わらず、機内食も出ました。お腹いっぱい…。

ヴェネツィア・マルコ・ポーロ空港にもほぼ定刻に到着。
ベネツィア空港からホテルまで(アリラグーナ利用)
空港からはアリラグーナ(Alilaguna)という水上バスでホテルに向かいます。
荷物をピックアップして、バゲージクライムの近くにあった券売機でアリラグーナのチケットを購入しました。
ここにある券売機は空いているのでゆっくり買うことができておすすめです。

到着出口を出ると上のような案内(Water transport)が出ているので、それに従って行けば乗り場につきます。
今回は水上バス乗り場からすぐのホテルにしたので、リムジンバスではなくこちらを使いました。

アリラグーナは3路線あります。私たちはリアルトに行きたかったのでオレンジラインに乗りました。所要時間は約1時間。
こちらがホームページ。

(2025年 時刻表)
30分に1本くらい出ていますね。
チケットは 片道、往復、1日券、2日券、3日券とありますが、ヴェネツィアからは鉄道移動だったので、片道チケット€18にしました。
ヴェネツィア本島内はヴァポレットという違う水上バスがメインなので、1日券はいらないかな…。
水上バス乗り場はリアルトだけでも、リアルトA、リアルトB、リアルトC、リアルトDとありますが、アリラグーナはリアルトAに着きます。
ヴァポレット乗り場についてもGoogleマップでも確認できますが、A,B,Cと違う路線の水上バスが来るので、乗る水上バスの番号で乗り場を探してください。

リアルトAに着きました。

ここからホテルまで徒歩1分もかかりません。
ヴェネツィアは石畳&橋は階段というスーツケース持ちに優しくない街なので、水上バス乗り場から近いところで探しました。

どこにいくにも便利でフレンドリーなとても良いホテルでした。
アメニティもエトロでいい香り、ただコンディショナーがないんです。
海外の人だって使うと思うんですけど、置いていないホテルが多いですよね…。
でも冷蔵庫が完備されていたので、暑いヴェネツィアでは助かりました。これからチェックインして観光に出かけます。