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旅の持ち物 “結論リスト” |スーツケース編

旅行準備・トラベルグッズ

ヨーロッパの石畳、ハワイのようなリゾート、アジアの都市部…と、いろいろな場所を旅してきて、気づけばスーツケースは8代目になっていました。
仕事でもキャリーケースを使っていたので、そちらに関しては何台目かもう把握できないほどです。

海外の空港では荷物が本当に容赦なく扱われるので、行きの空港で角でもない側面がパックリ割れた状態で返ってきたこともあります。(そのときはテープで応急処置して乗り切りました)

そんな経験を経てたどり着いた、おすすめスーツケースと、LCCでも機内持ち込みができるキャリーケース、それぞれを選んだ理由と使い心地を紹介します。

スーツケース

今使っているものは「気兼ねなく預けられる、軽くて比較的安いスーツケース」
意外と丈夫だし、壊れたら買い替えればいいか、くらいの気楽さも気に入っています。
目立ち過ぎないため、盗難の心配も少ないという安心材料もあります。

《グリフィンランド》キャリーバッグ 超軽量 ソフトスーツケース

とにかく軽さを基準に選んだ布タイプ。布製なので多少入れ過ぎても膨らんで、なんとか閉まってくれます。

ヨーロッパの鉄道では、荷物を座席上(日本でいう網棚のような場所)に持ち上げて置くことも多いのですが、このスーツケースのMサイズなら私でも持ち上げられる重さ。階段のある駅や、エレベーターがない構内でも自分で運べました。


夏のヨーロッパ9日間でも、お土産を入れて帰ってこられる程度の容量がありました。 冬旅になると厚手の服が増える分、少しパンパンにはなりそうですが、拡張機能もあるので対応できます。
そもそも本体が軽いので、圧縮袋を使って詰めこんでも重量制限も引っかかりにくいと思います。

片開きタイプなので、狭い場所でも開閉しやすいのが大きなメリット。 ホテルのベッド横や鉄道の通路など、スーツケースを全開できないシーンでも扱いやすいです。

一方で、片開きゆえに内部が“深い一層”になるため、荷物をそのまま入れると沈みやすく、取り出しにくいというデメリットもあります。

そこで私は、トラベルポーチを複数使ってブロッキング収納をしています。


家族で行く場合、色違いで揃えて使っています。「ブルーは私、ピンクは娘」というように担当カラーを決めておくと、現地で取り出すときに迷わずとてもラクです。

《グリフィンランド》 スーツケース Mサイズ

ソフトスーツケースがあまりに軽く使いやすかったので、こちらも追加購入。
ハードタイプなので、瓶などの割れ物を入れて使えました。このシリーズも本当に軽い


荷物の重量制限は厳しく、追加料金も高いので、軽いスーツケースは使い勝手がいいです。

スーツケースの目印

黒いスーツケースは空港で非常に多く、ターンテーブルで自分のものがすぐ見分けられないことがあります。以前はスーツケースベルトも使っていましたが、ベルトは日本人率が高く、似たような色や柄が多いため、かえって識別しづらいと感じました。

そこで私は、100円ショップで買った派手なソックスをハンドルに縫い付けて目印にしています。色がはっきりしているのでターンテーブルで一目でわかり、ヴェネツィアの水上バスで移動したときも間違われることはありませんでした。 ベルトよりも安く、そして何よりとても分かりやすいのでおすすめです。

空港では、バンダナをハンドルに巻き付けて目印にしている人もよく見かけます。ただ、ターンテーブルで布が引っかかって止まってしまっているのを実際に見たことがあるので、私は面倒でも「巻く」ではなく「縫い付け」ています。

さらに、派手なネームタグも併用しています。(※柄のセンスはさておき…)この ソックス+タグのダブル目印のおかげで、ターンテーブルでもすぐに見つけられます。

キャリーバッグ

乗継ぎの時は機内にキャリーバッグを持ち込みます。
(ハブ空港は広いので手提げで移動だと疲れてしまうので)

機内持ち込みサイズ

JAL・ANAは55×40×25cm 合計120cm

ルフトハンザやトルコ航空、スカンジナビア航空などは55×40×23cm 合計118cm
国内航空会社に比べて厚みが2cm 小さいです。

(国内線LCCは23cmや25cmが多いですね)

LCC(ブエリングやライアンエアーなど)にいたっては奥行き20cmとさらに薄いです。

拡張式キャリーケース

奥行きが24cmなのでJALやANAなどに乗る時に使います。
拡張式なので荷物が増えても大丈夫。
飛行機だけでなく、新幹線の時にも重宝します
一番持ち歩く機会が多いので、こちらは布製ではなく雨に濡れてもさっと拭けるポリカーボネート


2泊3日なら余裕です。

奥行き22,5cm キャリーケース

ルフトハンザに乗りたかったので23cm以内のキャリーケースを探しましたが、このサイズってなかなかないんです。探してやっと見つけたのがこちら↓奥行き22,5cmです。


ロストバゲージ対策で、1日分の着替えは機内持ち込み荷物に入れるのですが、3人分入れてもまだ余裕がありました。

奥行き15cm キャリーケース

LCCは奥行き20cm!本当に薄いです。実際チェックインの際に大きさを見るために箱のようなものに入れて測る場合もあり、結構厳しいイメージです。私がブエリングに乗った時には見つけられなかったのですが、最近見つけたのがこちら↓なんと奥行き15cm


片開きだから収納スペースも広めに使えそうです。
拡張式なので荷物が増えた時はこちらに入れて預けることもできます。

サブバッグ


スーツケースには、折りたためるサブバッグを1つ入れておきます。
帰りに荷物が増えたら、サブバッグに洗濯物、スーツケース側にお土産。
キャリーバーに通してスーツケースの上に乗せられるので移動もスムーズです。
もっとお安い折りたたみタイプも使ったことがありますが、スーツケースの上に載せるとクタっとして安定しにくいことがありました。

これは生地に少しハリがあるタイプなので、上に載せても形が保たれて使いやすいです。

機内持ち込み用としても優秀で、キャリーケース+このバッグで、家族の1日分の着替えや機内グッズをすべてまとめて運べます。


軽いスーツケースは、重量オーバーの心配も、空港での移動も、帰宅後の収納もラクにしてくれる。今は「この軽さ」こそ、旅をスムーズにする一番のポイントだと思っています。

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