長距離フライト用のネックピロー選びだけで、肩こりの私は何年も迷ってきました。
コンパクトさ・肌触り・支え方・衛生面・価格…。
「これでいいか」ではなく「これなら持って行きたい」と思えるものを探すのは意外と難しく、いくつも試しては失敗してきました。
ネット上にはおすすめ商品がたくさん並んでいますが、“実際に使って快適だったかどうか”が自分には分かりにくくて、購入後に「イメージと違った…」と感じることも少なくありませんでした。
この記事では、私が実際に長距離フライトで使った中での失敗談と、最終的に「これなら」と思えたネックピローを正直にまとめています。
📝 リンクにはアフィリエイトを含みますが、「紹介ありき」で構成していません。旅行中の視点で正直にまとめています。
ネックピロー
フィット感が変わるネックピローの使い方
慢性的な肩こりに悩んでいる私にとって、ネックピロー選びはかなり重要なテーマです。これまでいくつも試してきましたが、私は一般的な使い方とは少し違った装着方法をしています。
多くの人はネックピローを首の後ろ側に当てるように使うと思いますが、私は逆向き。前側から包み込むように装着します。

留め具を首の後ろ側にします。
・首がガクッと前に倒れるのをしっかり防げる
・シートにはヘッドレストがついているので、後ろにネックピローの厚みがあると余計に頭が前に押されてかえって疲れる
・前側固定のほうが、首全体が安定してリラックスできる(ヘッドレストのサイドを立てるとなお固定されてグッド👌)
この使い方、ぜひ一度試してみてほしいです。同じネックピローでも「向き」を変えるだけで体感がまったく違います。
💤 ネックピロー選びの変遷|実際に使って分かったこと
① 空気で膨らませるタイプ(ビニール製)|ストレスの始まり
以前、何個か購入したのが空気で膨らませるタイプのネックピロー(ビニール製)でした。
今では百均でもよく見かけるタイプで、軽くてコンパクトになるところは確かに魅力。
ただ、肌に直接触れると蒸れる/ビニール独特の質感が気になるという問題があり、落ち着いて眠れない感覚がありました。
「コンパクト=正解」ではないと気づいたのは、このタイプを試してからです。
ここから、ネックピロー探しの旅が始まりました。
② 無印良品「フィットするネッククッション」使い心地は抜群、でも嵩張りが悩みどころ
使っている間の快適さはかなり優秀。壁際席で体を支えたり、肘置きにしたりと応用がきくタイプ。カバーも洗えるし衛生面も⚪︎
しかし “持ち運び”のストレスが大きい。
ひとり旅 → 許容範囲 快適性をとる価値あり
家族旅行 → 人数分で荷物が膨れ上がる
→ 結果的に「自分の荷物だけでいい場合は◎、家族旅用には不向き」になったアイテム
伸ばして縦に使うこともできるし、肘置きにも。普段使いでも昼寝の枕としてなど、使い勝手もいいです。
ただ家族旅行では嵩張る…。大きなバッグがこれだけでパンパン。機内で使わない時の置き場所も…。
③ U字型クッション
心地よさより、衛生面の不安が上回った
低反発ピロー。クッションみたいな心地よさはあるが、コンパクトにできないためスーツケースにぶら下げるている人が多い。

→ 移動中にクッションがあちこちに触れるストレスで使用頻度が激減。
空港や機内の衛生状態を考えると、気持ちよく使えませんでした。(プチ神経質なせいかもしれませんが)
気にしないという方であれば、柔らかくて肌触りもいいので候補になるかも。

④ 3COINのポンプ式エアーネックピロー
本体はビニールだけどポリエステルカバーで肌あたりが柔らかく、価格的にも試しやすい“中間解”
3COINSで見つけたポンプ式のネックピローは、ビニール製ながらポリエステルのカバー付きで蒸れも軽減。
手で空気を入れられるポンプ式なので、口で膨らませる必要がなく衛生面も◎。
何より 価格が手頃なので「ネックピローを試してみたい」人や、中距離のフライト、荷物は小さくという人にちょうどいいチョイス。
→ 完全な理想ではないが、“とりあえずこれなら使える” と感じたアイテム。
⑤ ポンプ式ネックピロー
家族用に買ったネックピロー。ひとりで旅行に行く時にも持って行きたいから、とにかくコンパクトなものが欲しいとのリクエストで購入。
④と同じでポンプ式なので空気を入れるのが格段にラク、衛生面も⚪︎、袋付き、お手頃価格。手軽に使えて◎
⑥ 店舗で10個以上試して選んだ、今の愛用品
ハンズ、プラザ、ロフト、ヨドバシ、ドンキホーテ、無印良品と、あちこち探し回ってやっと見つけたのが「TTC モバイルピロー」。
肌への当たり/首~肩の支え方/収納時のストレスという3点を重視しました。
どれだけ良いものでも、そんなに高いものは買いたくない。(家族分揃えるので)
その条件で探して、ようやく「これ」と思えるものに落ち着きました。
今回、14時間超えのフライトで使ってきました。
クルッと丸めて専用袋に入れて収納できます。カバーが取り外せるので洗濯も可能。
実際に 14時間のフライトで使用しましたが、首まわりの負担が軽く、眠りやすさがかなり違いました。首の後ろのクッションが少し薄めになっているので、映画を見るときなどは通常の向きでつけてもあまり圧迫感がないので使いやすかったです。
⑦ 最後まで悩んだのがこちら。
着けた感じやコンパクトさなど、こちらもとてもよさそうでした。お値段も手頃です。唯一決めきれなかったのは専用袋が付いていないから。でも持っている袋でも代用できそうなんですよね。
とにかく軽いのが1番気に入ったところ。
次は、フライト中に“いかに疲れを溜めないか”という視点で、
実際に使って良かったもの/持って行ったけれど使わなかったものについてもまとめる予定です。


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