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マイルで行く夏のイタリア 2025|ミュンヘン(7日目 XIII)

イタリア2025年8月

翌日の帰国に備えて、前日にミュンヘンへ移動しました。
今回は別切りチケットだったため、乗り継ぎのリスクを避けて前日入りです。
ミュンヘンでは市内観光を楽しみ、旅の締めくくりに本場ドイツのビールで乾杯しました。空港から市内へのアクセスもよく、短い滞在でも街歩きを満喫できました。

ミュンヘン空港へ

ルフトハンザ LH1867 ローマ(10:50)〜ミュンヘン(12:25)

前日にタクシーを予約し、翌朝7時15分にフィウミチーノ空港へ向かいました。
8時前には到着し、カウンターもすでに開いていたのでスムーズにチェックイン。

朝ごはんを食べていなかったので、ITAラウンジで軽くいただきました。
(ITA Airwaysは2025年現在、ルフトハンザグループの一員となっており、スターアライアンス・ゴールド会員であれば利用することができます)

カウンター手前にお食事、裏側がコーヒーなどをお願いできるカウンター。奥にある冷蔵庫にはボトルの水やジュースが入っていました。

さすがイタリア、空港ラウンジでよくあるセルフ式コーヒーマシーンではなく、バリスタがエスプレッソを淹れてくれます。
食事はコールドミール中心でしたが、パンも美味しかったです。


朝ごはんの後は、イタリア最後のお買い物を楽しみました。

空港の制限エリア内には イータリー(Eataly)が入っています。ローマ市内のイータリーはホテルからのアクセスが悪く行けなかったので、空港で買い物ができたのは嬉しかったです。
ここでもエコバッグを購入😊

右上は「トマトのオイル漬け」バゲットに乗せるだけでも美味しい😋
右下はパスタソース。

ミュンヘン行きのルフトハンザ便で、少し驚く出来事がありました。
前の席の女性グループが、イヤフォンをせずにスマホを大音量で再生。
通路を挟んだ隣の方が注意してくれたものの、しばらくするとまた音が鳴り始めました。
後ろの方も私たちだと思ったようで、誤解されないかとヒヤヒヤ。
最終的には私からも注意し、ようやく静かになりました。
これまで何度も飛行機に乗っていますが、こんなことは初めてでびっくり。
少し落ち着かないフライトでしたが、無事にミュンヘンに到着しました。

ヒルトンミュンヘンエアポート

荷物をピックアップしたら、ホテルに向かいます。
ミュンヘンは少し肌寒くて、機内用に持っていたユニクロのライトダウンが活躍しました。

市内のホテルと迷いましたが、翌日の11時15分発の便で帰国だったため、空港内のホテルを選びました。
宿泊したヒルトン・ミュンヘン・エアポート(Hilton Munich Airport)は、第1ターミナルと第2ターミナルの間に位置しており、駅もすぐ近くにあります。

市内へはSバーンで約40分。座って景色を眺めていると、あっという間に到着します。
空港内にはショップやレストランも多く、翌朝も移動がラクで大正解でした。

ミュンヘン市内

券売機で往復乗車券を買ってSバーンでミュンヘン市内に向かいました。

片道 €14,3 なので 私たちはお得な1日券を購入。

Airport-City-Day-Ticket
市内の公共交通機関の1日乗車券 (ミュンヘン空港エリアを含む) € 16.3
5人までのグループチケット € 30.5

マリエン広場 (Marienplatz)

ミュンヘン観光のスタートはマリエン広場(Marienplatz)から。
歴史ある建物に囲まれた広場はいつも人で賑わっていて、まさに街の中心という雰囲気です。東側には中世の趣が残る旧市庁舎、西側には壮麗なゴシック様式の新市庁舎がそびえています。
地下鉄やSバーンの駅も直結していて観光の起点として便利で、周囲にはカフェやお土産店も多く、散策しているだけでも楽しかったです。

新市庁舎
旧市庁舎
新市庁舎の方が旧っぽいと思うのは私だけ?

ヴィクトアリエンマルクト(Viktualienmarkt)

マリエン広場から歩いてすぐの場所にあるヴィクトアリエンマルク(Viktualienmarkt)新鮮な野菜や果物、チーズ、パンなどが並ぶミュンヘンの青空市場です。
その一角にある人気店Markus Reitmayer(マルクス・ライトマイヤー)でホットドッグをいただきました。

やっぱりドイツのソーセージは格別。

赤い屋根と「MÜNCHENS WUIDESTE METZGEREI(ミュンヘンで一番ワイルドな肉屋)」という看板はとても印象的です。次から次へと地元のお客さんが来ていました。

聖霊教会(Heilig-Geist-Kirche / Church of the Holy Spirit) 

マリエン広場のすぐ近くにある聖霊教会(Heilig-Geist-Kirche)
外から見ると控えめですが、中に入るとロココ様式の装飾がとても綺麗でした。



マリエン広場とヴィクトアリエンマルクトの間にあります。

新市庁舎

11時・12時・17時(夏季のみ)には約10分間の仕掛け時計グロッケンシュピール」
を見ることができます。ちょうど17時に新市庁舎前にいたので見ることができました

ちょうど17時に新市庁舎前にいたので見ることができました。

約450年前から時を刻む仕掛け時計。当時の人々も、同じように見上げていたのかもしれません。

Hofbräuhaus am Platzl(ホーフブロイハウス・アム・プラッツル)

ミュンヘンの老舗ビアホール、ホーフブロイハウス(Hofbräuhaus München)
1589年創業の歴史あるお店で、20世紀初頭には政治の舞台となったこともあります。
ミュンヘンを代表する人気店で、現在は地元の人や観光客で賑わっていました。

お店に入ったら、空いている席に自由に座ります。
しばらくするとスタッフの方が注文を取りに来てくれます。
お会計は席の担当スタッフに声をかけ、クレジットカードの場合はカードリーダーのある場所まで行って支払います。

私たちの向かいには、60代くらいの女性がひとりで美味しそうにビールを楽しんでいました。そのうち、同じくひとりで来ていた隣の席の方と話し始めたりして…。それぞれが思い思いに過ごしながらも、心地よい空気が流れていました。

Venchi

イタリアで食べようと思っていたのに逃していたVenchiがマリエン広場に!
肌寒かったにも関わらずいただきます😊
とても人気があってお店の外まで行列ができていました。

最後にもう一度ジェラートをいただけて嬉しかったです。

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