マイルで行く夏のイタリア 2025 | 2日目 Ⅶ

イタリア

ブラーノ島からヴェネツィア本島へ戻ったあとは、ランチのあとにジェラートを味わい、ホテルでひと休み。夕方からは鐘楼に登り、人気の本屋さん「リブラリーア・アクア・アルタ」を訪れ、その後バーカロでアペリティーボ、そしてゴンドラと盛りだくさんの一日になりました。

ランチ&ジェラート

「Ristorante Ca’ Dolfin」


F.te Nove “A”からの帰り道に立ち寄ったのは、評判の良いレストラン「Ristorante Ca’ Dolfin」でのランチ。予約はしていませんでしたが、運よく席に着くことができました。前日のお店も美味しかったのですが、こちらの方が私たちの好みに合っていたかもしれません。

「SUSO」

またピスタチオジェラートを。人気店で行列ができていましたが、その味はやっぱり格別でした。

鐘楼

朝も早かったので一度ホテルに戻り休憩です。
元気を取り戻した後は15:30〜16:00に予約をしていた鐘楼に登ります。
サン・マルコ広場に建つ鐘楼は、高さ約98メートルの展望スポット。エレベーターで上がると、ヴェネツィアの街並みや遠くの島々まで一望できます。
ドュカーレ宮殿側に入口がありました。

リブラリーア・アクア・アルタ(Libreria Acqua Alta)

リブラリーア・アクア・アルタに行きました。

水害(アクア・アルタ=高潮)から本を守るために、店内の本がゴンドラやバスタブに積まれているというユニークな光景で知られています。さらに、外には古い本を積み上げて作られた“本の階段”があり、そこから運河を眺めることもできるようです。

バーカロ

「Bacaro Risorto」

ゴンドラの予約まで少し時間があったので、バーカロ「Bacaro Risorto」 でアペリティーボ。

ヴェネツィアの街角にあるバーカロ(居酒屋風のお店)では、夕食前に軽くお酒と小皿料理「チケッティ」を楽しむのが、地元の人たちの習慣になっています。

白ビールとバッカラ・マンテカート(鱈のムース)をのせたチケッティがとても美味しかったです。

ゴンドラ

念願のゴンドラ。ゴンドラを運行している会社のHPから、ため息橋をくぐる30分のコースを予約して行きました。ところが実際には20分ほどで降ろされそうに。
あまりに短いので「30分予約したのに20分しか乗っていない!」と強く抗議すると、「時計を持っていなかった」と苦しい言い訳。結果もう少し回ってもらえましたが…。
帰国後に口コミを見ると同じ経験をした人も多く、ゴンドラだけは少し高くても GET YOUR GUIDE などのサイトで予約するのがおすすめかも。
ということもあり、予約方法などは書いていません。

こんなちょっとしたハプニングも今となっては笑い話。こういう出来事も旅ならではの醍醐味です。でもゴンドラ体験そのものはやはり特別で、いろんな意味で一生の思い出になりました。

結局は追加で回ってくれて、最後は『30分!40分!乗せたから!』と一生懸命アピール。なんだかんだで憎めないゴンドリエーレ。

Pizza

「Bacaro Risorto」

晩ごはんはテイクアウトのピザにしました。
カウンターで注文して出来上がるのを待つのですが、人気店で5〜6番目で20分ほど待ちました。地元の男の子たちは大箱7箱くらい積み上げて持ち帰っていました。

忙しそうであまりフレンドリーではありませんが、それでもひっきりなしにお客さんが訪れる人気店。

食べて納得、安くて美味しい!やっぱりイタリアのピザはレベルが高いです。

夜のヴェネツィア

食事を終えたあと、疲れた私たちを置いて主人だけが夜のヴェネツィアを散策に。

21時ごろでしたが、治安が悪いと感じることはなく(イタリアではディナーが20〜21時から始まるのが一般的なこともあって)人通りもあり安心だったそう。サン・マルコ広場では兵士の方たちが巡回・警備しているので心強いですね。

ただし夜遅くなると街灯が少なくなり、人通りも減って治安が悪化することもあるそうなので、観光はほどほどの時間までにしておくのがおすすめです。

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