ANA特典航空券の勝負は355日前!
我が家の海外旅行はマイル利用一択なので、動き出しも相当早いです。
ここでは特典航空券からヨーロッパ内航空券までまとめました。
日程を決める
まずは日程決め。これが意外と大変で…。なにしろ出発はまだ約1年先。
だれの予定もはっきりしないので、例年の動きを見ながら家族の協力の元なんとか決定しました。
もし行けなくなったらキャンセル覚悟です。
ANAの特典航空券は発券後1年以内なら変更可能ですが、355日前に予約しているため実質前倒ししかできません。
引用元 : ANA
- 新規発券から1年以内に旅行を開始することが必要です。
- ご旅行の第一区間以降の区間に関しては、旅行出発日から1年以内の利用が必要です。
- *特典航空券の有効期間内にご利用になれない期間が含まれている場合でも、有効期間は延長できません。
しかも「変更したい日に空席があれば」という条件付き。
そんな都合よく取れるなら、最初から予約も苦労しませんよね。
キャンセルの場合は1人3,000マイルが差し引かれて戻ってきます。(※期限切れマイルは戻りません)
特典航空券の予約 & 発券
ANA特典航空券はネット、電話で予約できます。予約する日の前までに行き先及び便名を調べておきます。
今回は乗り継ぎのしやすいドイツへの航空券を予約しました。行きは1日2便飛んでいる羽田〜フランクフルト、帰りは行ったことのないミュンヘン〜羽田です。
本当は乗り継ぎ便も全て特典航空券で取りたいのですが…
ヨーロッパ内なら、往復で1回ずつ乗り継いでもマイル数は同じ。
たとえば羽田〜フランクフルトが45,000マイルなら、羽田〜フランクフルト〜バルセロナも同じ45,000マイルです。
ただネットからでは予約する時、複数便入力に時間がかかってしまい不利。電話もなかなか繋がらない。
その上、人気路線はライブのチケット以上に瞬殺とかなり厳しいです。
でも355日前以降に席が残っている場合は、乗り継ぎ便を含めて予約する余裕ができます。案外空いている路線もあったりしますが、とにかく運とタイミング次第ですね。
我が家にとっては約1年前に旅行先や予定を決めるのはなかなかハードルが高いことと、チケット争奪戦に勝てる自信もないので、ヨーロッパ内の移動は後日時間をかけて考えることにしました。
こちらはもちろん実費です←これが痛い😖
特典航空券は一度取ったら路線の変更はダメ。もし後から乗り継ぎを追加できるなら天国なんですけどね。
行きたい日にちの355日前の10時ぴったりに申込み。一瞬でも躊躇したら絶対取れない。時計と睨めっこしながら心臓バクバクです💗
※ また特典航空券の予約の仕方もupできたらと思っています。
ヨーロッパ内 航空券
行き先はヴェネツィアとローマに決まったので、次はヨーロッパ内の航空券手配です。
まずどの航空会社が飛んでいるのかスカイスキャナーで調べます。

片道、日にち、行き先を入れると運行している航空会社及び運航便が出てきます。気になった便をクリックすると航空会社や予約サイトなどがでてくるのでそこから航空会社のHPへ飛びます。
スカイスキャナーによると、フランクフルト〜ヴェネツィア、ローマ〜ミュンヘンはルフトハンザやITAエアウェイズが直行便を運航しています。時間や料金を見比べて便を決め、直接航空会社の公式サイトから予約します。
予約サイト経由のほうが安いこともありますが、遅延や欠航時の手続きが面倒になるリスクが…。実際「補償が受けられなかった」「問い合わせでたらい回しにされた」という口コミも少なくありません。国内ならまだしも、日数が限られる海外旅行では致命的だと思うので、我が家はいつも公式からの購入です。
今回はANAと同じアライアンスのルフトハンザにしました。
別切りのチケット(出発地から目的地までをまとめて買うのではなく、区間ごとに別々で購入するチケット)なので、本来ならフランクフルトで一度荷物を受け取り、再チェックインが必要です。
でも同じアライアンスのおかげで、羽田のANAチェックイン時にルフトハンザ分も一緒に発券、荷物もスルーで預けられました。これでフランクフルトでは荷物の受け取り不要、空港で少しゆっくりできました。
もちろん別切りであることに変わりはないので、もしANAが遅れてルフトハンザに乗れなくても保証はなし。なので、乗り継ぎ時間は余裕を持って3時間半になるように予約しました。他の航空会社だとそれでも少し心配ですが、日本からの便がANAなのでよしとしました😊