羽田からロンドンまではANA特典航空券を利用。
ロンドンからバルセロナへはブエリング航空を利用しました。できれば全て通しの特典航空券にしたかったのですが、ヒースロー行きの特典航空券は激戦で乗継ぎ便まで予約できなかったので、別切り(別手配の航空券)を手配しました。
NH211 羽田 9:55 〜 ヒースロー 16:20
VY 6653 ヒースロー 20:50〜バルセロナ エルプラット 23:59
ヒースロー空港 ANAはターミナル2に到着 ブエリングはターミナル4出発なので、別切りチケットということもあり、乗り継ぎ時間にはかなり余裕を持ちました。
到着後は空港からアパートまで、この記事では、その道のりと実際に利用してみた感想を書いています。
羽田〜ヒースロー
スターアライアンスゴールドなので、ラウンジでお腹を満たして出発です。

朝早くからの移動でお腹もぺこぺこ。ついつい食べ過ぎです。これで機内食も食べるのですから、出発の時点でカロリー過多ですよね。

機内から見えたグリーンランド。
シベリア上空を飛べなくなったぶん飛行時間は長くなったけれど、そのおかげで雪と氷の国に出会えました。


ほぼ定刻にヒースロー到着。
その後ターミナル4へ移動しましたが、ブエリング…。評判通り…。
20:50発のはずが、2時間超えの遅延です。待てども待てども出発時刻が掲示板に出てこない。別切りチケットのため多めにとっていた乗継ぎ時間も含めると、ほぼ6時間強の空港待機です。でもまぁ乗り過ごすことを思えばよし。
元々待ち時間が長かったので、ラウンジを使えるようにとプライオリティパスを入手しておいてよかったです。
プライオリティパス
プライオリティ・パスとは、世界中の空港ラウンジを利用できる会員カードのことです。
ただし、直接入会すると最も制約の多いグレードでも年会費は99ドル、さらにラウンジ利用のたびに35ドルかかります。
そこで多くの人が検討するのが、「プライオリティ・パスが付帯しているクレジットカード」。
※クレジットカードによって利用回数や同伴者料金などのルールが異なるので、事前確認は必須です。
主人はすでにプライオリティ・パスが付帯しているカードを持っていましたが、まだ私は持っていなかったので、今回の旅を機に楽天プレミアムカードに申し込みました。
楽天市場での買い物時にはポイント還元率がアップするなど、会員向けのサービスが多いので、普段の買い物に合わせてメインカードと使い分けています。
楽天プレミアムカードは入会特典として2,000ポイント、さらに3回利用すると追加で3,000ポイントがもらえます。
楽天プレミアムカードにはプライオリティ・パスが付帯しているので、年間5回まで海外の空港ラウンジを利用できます。
Plaza Premium Lounge
ヒースロー空港・ターミナル4のプライオリティパス対象ラウンジは Plaza Premium Lounge です。
プライオリティパス公式サイトには「最長2時間まで」と記載がありましたが、実際は2時間を過ぎても特に声をかけられることはありませんでした。
※ラウンジの様子は公式サイトで確認できます
Plaza Premium Lounge 公式サイト
若干並んだものの、入ってみればラウンジ内はそこそこの広さがあり、席が見つからなくて困ることはありませんでした。
お食事はカレーが中心で、ほかにはサラダやパンなど。ドリンク類は他のラウンジと大体同じラインナップです。
ただ、辛いものが苦手な家族はほとんど食べられるものがなかったようで…その点は少し残念。
これまで訪れたラウンジと比べると、正直そこまで印象に残る感じではありませんでした。
とはいえ、長い長い待ち時間をこのラウンジで過ごせたのは本当に助かりました。
ラウンジ内には フライト情報の掲示板 も設置されているので、搭乗案内を確認しながら安心して過ごせました。
ブエリング航空
フライトは約2時間遅れでようやく搭乗開始。遅延のせいか、持ち込み荷物のスペースをを確保しようとするためか、なんとなくみんな殺気立っていました。
我が家は55×40×20cmの手荷物が持ち込めるチケットで早めに乗り込み、頭上の収納にバッグを入れて待機。
ところが、後から乗ってきた人が 無理やり私のバッグの上に荷物を押し込もうとし、しかもCAまで加勢して一緒にぎゅうぎゅう…。ノートPCが入っていると伝えると、 私の荷物を足元に放り出し、後から来た人の荷物を入れて閉めてしまいました。
料金を払い、ルールを守って並んでいたのにこの扱い…。その時の表情もどこか差別的な空気すら感じてしまい、正直ガッカリしました。もう乗らないかな。
バルセロナ空港〜アパートメント
遅延の影響もあり、バルセロナ空港に到着したのは 午前2時前。
入国審査と荷物をピックアップして外に出た頃には、すでに AM2:30を過ぎて いました。
今回泊まるのは アパートメントタイプの宿 なので、ホテルのように24時間フロントスタッフがいるわけではありません。
チェックインも 館内の機械でセルフ操作。
深夜着になることはわかっていたので、あらかじめ 送迎サービスを手配 していました。遅延の連絡も取り合っていたので、合流はスムーズに完了。
カタルーニャ観光
カタルーニャ観光のブランさんに送迎をお願いしました。日本語が堪能で、大幅な遅れにもかかわらずイヤな顔ひとつせず、チェックイン、お部屋の確認までお手伝いしてくれました。
もしこれから送迎を頼まれる方にはとてもおすすめできます。
特典航空券だったのでしょうがないとはいえ、深夜のLCCを別切りにするのはやっぱり難易度が高かった…。勉強になりました。
Eric Vökel Bcn Suites
サクラダファミリア近くにあるアパートメント。
セルフチェックインもなんとか無事に終わり、ようやくほっと一息。長い1日でした。
2LDKのお部屋には、2つのバスルーム、ダイニングテーブル、大きなソファ、冷蔵庫、洗濯機があり、とても広々としています。
お水、オレンジジュース、パン、ヨーグルト、シリアル、カップケーキなどの盛り沢山の朝食セット(1日のみ)もいただけます。 ボリュームがあり、1日では食べ切れないほどでした。洗濯洗剤も日中フロントでもらえます。
アパートというよりホテルに近い感じで、綺麗で便利、おすすめできるアパートです。
うるさかったと書いてある口コミもありますが、私たちが泊まった部屋は問題ありませんでした。

散歩がてら、朝やライトアップされたサクラダファミリアを見ることができる絶好のロケーションです。


